品川区立品川学園

7月4日（木）車いすマラソンのパラリピアン選手である花岡伸和さんにお越しいただき、
「人生のステージにおいて最良の選択をする」をテーマに、
5−7年生を対象にした講演会をしていただきました。

「失ったものを数えるな　残されたものを最大限生かせ」
パラリンピックの父と呼ばれる医師の言葉から話が始まりました。

人間は小さなチャレンジの積み重ねでできているとおっしゃっていました。
高校3年生の時に事故にあって歩けなくなったそうです。
入院中、花岡さんは自分でご飯を食べたことが、目標への第一歩だったそうです。
それがあったから、パラリンピックに出て、こうして講演会で皆さんに会うことができたとおっしゃいました。

最後に、「勝てなくても、なりたい自分に向かって全力を尽くしたと感じられて、満足できれば、それは成功したと言える。」という言葉を贈ってくださいました。
花岡さんから頂いた言葉を生徒たちが大切にし、未来に向かって小さなチャレンジの積み重ねをしていってほしいと思います。